ワタナベトモ記

雨が多い金沢で、生き残る方法

こんにちは、金沢に3年住んでた渡辺(@twokk1994)です。

今日は雨の多い冬の金沢で生き残る方法について書きます。

「今まで太平洋側に住んでて、大学入って初めて金沢に来た」て方におすすめです。

 

金沢は日が差さない

「金沢ってそんなに雨降るの?」今年金沢に住み始めた人はそう思うことでしょう。

降ります。

より正確にいうと、晴れの日がないです。

以下のグラフをご覧ください。1,2,11,12月の石川は日照時間が極端に短いです。

日照時間が最短の1月では、なんと1か月に約60時間。1日の日照時間は平均2時間になる計算です。

実際体感で週5はくもり、雨or雪だったと思います。

 

なぜ憂鬱になるのか

雨の日が続くと、憂鬱になります。別に金沢に住んでいなくとも、そんな気分になった方は多いでしょう。

しかしより正確に言うと、雨というより日照時間が関係していると考えられます。

1980年代に、毎年秋から冬の初めにかけてうつ状態となり、春には回復する人たち、すなわち「冬季うつ病」の患者について多数報告されました。アメリカでの大規模な疫学研究で、冬季うつ病患者はカナダ国境に近い高緯度の州で多く、フロリダ州のような低緯度の州では少ないと報告されています。

引用:精神科医が語る、日照時間と冬季うつ病の関連性とは? | Rhythm (リズム)

 

私も大学に入って初めての冬は苦しみました。単純な気候に加えて、当時は仮面浪人中。

あられが降る中「何してんだろ俺…」と思いながら自転車に乗っていたときのことは忘れられません。

先ほど見せたように、冬の金沢は日が当たりません。ましてや太平洋側から金沢に来るの人は、その気候に慣れてない。気分が落ち込むのは避けられないことです。

雨の時期の対策

気候の悪影響をゼロにする、とは決していえません。しかし助けにはなりそうな手をご紹介します。

傘/合羽を持ち歩く

金沢では「弁当忘れても傘忘れるな」と言われています。それほど金沢の雨は頻繁かつ突発的。

朝はめっちゃ降ってるのに夕方はれる(夕日が綺麗)とかその逆もよくあります。

そんな気候には傘・合羽が必須。

私は合羽を愛用していました。混雑したバスが嫌いで自転車を使っていたので。

傘だと強風で効果が薄れる可能性もあるので、決して濡れたくない人は合羽がおすすめです。

雨を避けるルートを知っておく

金沢大学角間キャンパスは、雨に濡れずに通れるルートがあると聞きます。

実際私が使っていた建物は大体地下通路か屋根付きの通路でつながっていました。

これを知っていれば、傘をさす手間が減ります。

服は屋内に干す

1日中雨が降ったり止んだりするので、服を外に干したままの外出はおすすめできません。

あらかじめ室内に干すか、乾燥機を使うようにしましょう。

セロトニンを活性化させる

セロトニンは「幸せホルモン」と呼ばれる脳内物質。

セロトニンが精神の安定にどう影響を与えているのかについては議論があるので、専門家でもない私は大したことは言えません。

なのでここでは、医師の方が書いた記事を紹介するに止めておきます。

雨を楽しむ

雨のときは雨なりに楽しいことがある!

読書したり、映画観たり…。

いっそ雨の中で歌ったり映画の印象的なシーンを再現するのもありです。飽きるだろうけど。

調子がいいときにやることやっておく

日光を浴びていないと、思った以上に憂鬱になるものです。

1,2限どころか3限の出席も難しいです。

そんなときは勉強する気にもなれません。そういったことを念頭において、調子がいいときにやりたいこととやるべきことをやっておくのをおすすめします。

 

まとめ

気候は人の行動でどうにかなるものではありません。しかし自分の生活態度や精神はある程度コントロールできます。

気候にうまく対応して、後期も楽しく過ごされることを祈ってます。

 

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