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ひとり旅で、しかも安く泊まりたい。そんなときの宿泊先は以下の3つに絞られます。
- カプセルホテル
- ゲストハウス
- ネットカフェ
奇しくもこの1週間で、私は上の3つの手段を全部体験しました。そこで今回は、それぞれの手段のメリットとデメリットをご紹介します。
ひとり旅で一番いい宿泊施設はなんだろう?と思ってるあなたにおすすめです。
カプセルホテル
安いホテルの代名詞。カプセルホテル。大体1泊3000円代で泊まれます。男性専用のところが多いです。
メリット
カプセルホテルには、以下の利点があります。
スパが充実している
カプセルホテルは浴場やサウナがセットになっているとこが多いです。
長旅の疲れはお風呂で癒したい…てかたにはぴったり。
ゲストハウスとネットカフェはシャワーしかないところが多いので、お風呂はカプセルホテルにしかない魅力です。
プライベート空間が保てる
カプセルホテルの部屋はその名の通りカプセル。
周りの騒音を完全にシャットアウト!とまではいきませんが、十分一人きりの空間を楽しめるレベルです。
駅からのアクセスがいい
カプセルホテルの多くは駅から徒歩数分のところにあります。
荷物を預けられるカプセルホテルなら、着いてすぐ身軽に観光!てことも可能です。
デメリット
カプセルホテルには以下のデメリットがあります。
タバコ臭い
私は今まで2箇所のカプセルホテルにとまりましたが、どちらもタバコ臭かったです。
特に古いところは、今は禁煙でも壁に臭いが染みついていることもあります。
タバコ嫌いな方はあまりリラックスはできないでしょう。
ロッカーが小さい
カプセルホテルでは荷物をロッカーに入れます。
しかしこのロッカー、めちゃくちゃ細長いです。バックパックなんて絶対に入らない。
ただ中にはフロントに預けられるカプセルホテルもあるので、ホテルの方に聞いてみましょう。
ゲストハウス
個人的に一番好き。ドミトリー(相部屋)なら2000~3000円くらいで泊まれます。
ホテル予約サイトのBooking.comを使えばさらに安価に。2000円以下も狙えます。
京都でこれって何。

メリット
ゲストハウスに泊まるメリットは以下です。
人と話せる
他2つと比べた時の特徴かつ最大のメリットはこれ。なんかゲストハウスって話しやすい雰囲気があるんですよねー。
もしかしたら中には話しかけられたくない人もいるかもしれませんが、人好きな方なら楽しめるでしょう。
そうでなくとも、一人たびすると人とコミュニケーションを撮りたくなる時がきます。
またゲストハウスは外国人の方も多いので、異文化好きならさらにおすすめです。
開放感がある。
ゲストハウスのベットは2段ベットのところが多いです。しきりとしてカーテンがついてることも。
他2つより防音性はありませんが、そのぶん圧迫感も薄いです。
狭いところがいやだ、て場合はゲストハウスがおすすめです。
デメリット
ゲストハウスに泊まるデメリットは以下です。
セキュリティが心配かも
ゲストハウスにはロッカーがないところが多いです。そのため荷物をおくとしたら、ベッドの上かその近く。
つまり他人にも手が届く場所です。
実際に盗まれた、なんて話は聞いたことありません。しかしきになる人は、貴重品だけは肌身離さずに持っておくと良いでしょう。
他人に配慮する必要がある(ドミトリーの場合)
こう書くと私がわがままなように聞こえますが…でも事実。夜中にがぞごそやってると他人を起こしてしまうこともあります。
なので夜遊びする時は、先に着替えとかだけ別にまとめておくと良いでしょう。
ネットカフェ(漫画喫茶)
その昔話題になった気がするネットカフェ。その利便性は健在。他と違って滞在時間で値段が変わるのが特徴です。
大体9~12時間で2000円前後のとこが多め。その金額にシャワーの使用料金が含まれるかは、店舗によります。
寝るのに適しているのは平らなフラットシート。1畳ぐらいのところが多いです。完全個室は少数派で、板で仕切っているところが多いです。
メリット
ネットカフェに泊まるメリットは以下です。
ドリンク飲み放題
ネットカフェにはドリンクバーがあります。ラインナップは大体ファミレスのものと同じ。
炭酸、コーヒーからコーンスープまで。初めて行った時は感動しました。
娯楽が充実
ネットカフェとしては当たり前ですが、漫画や映画などの娯楽も充実しています。
最近はVRを導入してるとこも多いみたいで、PSVRを買えない人間にとってありがたいです。
参照:VR体験!
デメリット
ネットカフェに泊まるメリットは以下です。
誘惑が多すぎる
娯楽が多いのがメリットですが、泊まる場合はそれが障害になることも。
漫画とかに一度ハマるとなかなか抜け出せません。気づいたら3時間しかねれなかった…なんてこともありえます。私はアニメとかみてたらそうなりました。
まぁ今はそんなこともないので、慣れの問題な気がしてます。
寝るのに適してない
ここで言っちゃあなんですが、ネットカフェは寝るのには適してないです。連続で使ってると疲れがたまります。
まず寝返りがしにくい。広さは一畳でもそこに机があるため、特に足を動かしにくいです。
次に照明。前述のようにネットカフェは個室ではありません。つまり自分の意志では完全消灯は不可です。
明るいと寝れない、て人にはネットカフェは向いてません。
予約できない
多くのネットカフェは予約できません。せめて行く前に電話で問い合わせるのみ。
泊まれるかどうか直前までわからないのは、結構精神的にも負担になります。
まとめ
カプセルホテル、ゲストハウス、ネットカフェ。それぞれのメリットとデメリットをまとめてみました。
個人的にはゲストハウスが一番おすすめです。開放感があるし人とも話せるので。
普段は無口なんですが、たまに人と話したくなるんですよね〜。
ひとり旅をしてるとそう思う機会がきっとあります。そういった時におすすめです。