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こんにちは、金沢市民歴3年の渡辺智基(@twokk1994)です。
今回は、金沢市を観光する際に知っておいた方がいいことをまとめました。
金沢を効率的に観光してみたい、て人におすすめです!
目次
金沢っぽさなら冬、快適さならそれ以外がおすすめ
冬、金沢には日がほとんど当たりません。言い換えれば、雨、くもりあるいは雪の日が多いです。それは「弁当忘れても傘忘れるな」という言い伝えが残るほど。

引用元:石川県の気象特性
特に雷に関しては、年間の雷日数が日本で最多です。
年間雷日数は日本で一番多く、特に冬の雷が多く観測されます
引用元;石川県の気象特性
旅行しやすい天気は晴れか曇り。そのため、快適に旅行したい場合は冬の1~2月また11~12月を避けて計画を立てるのがおすすめ。晴れか曇りなら、後述の自転車も安心して使えます。
一方で金沢らしさを味わいたいなら、むしろ冬にくるのがおすすめです。突然に降り出す雨に雷。「弁当忘れても傘忘れるな」という言葉の意味を体感できます。
自転車を使いこなそう
金沢市の主要部各地には、市営のレンタサイクル・「まちのり」が置かれています。晴れた日の観光にはこれが便利。
というのも、金沢市の観光スポットって結構まとまってるんですよね。それぞれの駅までの距離はこんな感じ。
- 近江町市場…1.2km
- 兼六園(21世紀美術館や金沢城も近くにある。)…2.6km
- ひがし茶屋街…1.8km
- にし茶屋町…2.6km
徒歩でもいけなくもない距離ですが、自転車だともっとスムーズに移動ができます。
200円で1日使い放題。一度の利用が30分以内であれば、追加料金はかかりません。
まちのりの利用方法は簡単。利用登録を済ませれば、あとは専用の駐輪場から借りて、使ったあとは最寄の駐輪場に返すだけです。
しかし注意しておきたいのがその利用登録の方法。日帰りかつ現金でレンタサイクルを利用したい場合は、金沢駅近くのまちのり事務局で利用登録をしなければなりません。
自転車NAVITIMEで経路検索
「知らない土地で、自転車で何分かかるかわかるかよ!」そう思った方もいるでしょう。
そのような方におすすめのアプリがあります。それが「自転車NAVITIME」。
名前からもわかる通り、NAVITIMEの自転車専用版です。
これを使うことで、目的地までのおおよその距離や時間を測ることができます。
このアプリを使えば、200円で済ませるルートを割り出すことも可能。自転車に乗ってて道に迷うこともあるので、移動時間は長めに見積もっておいた方が良いでしょう。
アプリは以下からインストールできます。基本無料です。
- iphoneの方→自転車NAVITIME by NAVITIME(ナビタイム)を App Store で
- Androidの方→自転車NAVITIME(ナビタイム)-ナビ・ルート検索・ログ – Google Play の Android アプリ
注意点;寄り道がしづらい
レンタサイクルを使うときに注意して欲しいのは、寄り道がしづらいこと。雰囲気のいい店の前を通っても、「追加料金かかるし…」と二の足を踏んでしまう可能性があります。
追加料金を覚悟するか、短い距離は徒歩で移動するか…。旅先でぶらぶらするのが好きな人は、そういった場面も想定しておくと良いでしょう。
バスの使い方
私は金沢市のバスが嫌いです。遅れるし、最初乗り方わかんないし、割と混むし…。雨の中でも、カッパをきて大学に通ったぐらいに嫌いです。
しかしバスが主要な移動手段であることも事実。なので、その乗り方などを解説します。
乗るときの注意;お金は崩しておこう
バスを使う前にお金を崩しておくことをおすすめします。
というのも、乗車金額はちょうどで払わなくてはなりません。
一応バス車内にも1000円対応の両替機はあります。けど車内が混雑することを考えると、事前に崩しておいた方がおすすめです。
観光用の周遊バスがおすすめ
金沢には、観光客向けのバスが数種類あります。
市民向けの路線バスよりは複雑でないため、こちらのバスを使うのがおすすめです。
路線バスの料金はアプリで確認
もし観光地っぽくない場所に行きたいとか、コアな希望をお持ちの場合は、路線バスが便利です。
そのときは公式アプリをインストールしておきましょう。時刻表はどうせ遅れるので目安になりませんが、運賃を知りたいときに便利です。
まとめ
観光地がコンパクトにまとまった城下町、金沢。交通手段やアプリを活用して、効率的に観光を楽しみましょう。