[:ja]ヒッチハイク体験談(金沢〜香川)。ヒッチハイクは疲れる![:]

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[:ja]ヒッチハイク体験談(金沢〜香川)
こんにちは、ヒッチハイクを十数回はしている渡辺智基(@twokk1994)です。

そんな私、金沢から徳島経由で高知まで、ヒッチハイクで行こうとしました。

で結果行けたのは香川まで。ちょっとしたアドバイス付きで、今回の旅を振り返ります。

日程

金沢から香川まで。大まかに言うとこんな日程で移動しました。

  • 1日目 金沢→野々市(電車)
  • 2日目 野々市→京都(ヒッチハイク)
  • 3日目 京都→兵庫(電車)、兵庫→香川(ヒッチハイク)

それぞれの日をざっと振り返ります。

1日目

最初の目的地は徳島。

電車と歩きで移動して、森本ICでスタート!

のはずが…車が少ない。

来てもほとんどが反対方向の富山へ。

これは難しいな…と思った私、30分で最寄りの不動寺PAへ移動しました。

しかしその不動寺PAへ移動するも、そこに止まっていた車のほとんどが金沢ナンバーでした。

それはつまり、金沢で降りる車が多い、ということ。

アドバイス:都市の手前のPA・SAに来る車はその都市で降りやすい

今回まで、大都市(今回の場合だと金沢)で降りる車はわざわざその手前では止まらないだろう、と私は思ってました。

しかしそんなことはなかった。後で乗せてくださった方に聞いてみても、「不動寺に止まる車は金沢で降りる車が多い」とのこと。

通り道やスタート地点に大都市がある場合は、そこから離れる方向のSAに行くのがおすすめです。

今回の場合だと金沢と福井の間にある徳光PA。

そしてその徳光PAに行く途中にあるネットカフェで寝て、その日は終わりました。

2日目

最寄りのネットカフェから歩いて徳光PAへ。

ここのPAは徒歩で入れるようになってます。

乗せてくださったのは会社員の方。すぐのとこで降りるはずが、南条SAまで行ってくださいました。

南條SAまで行ったところで雨。屋根があって助かりました。

その後13時すぎにおじいさんに乗せてもらい、一気に京都へ。

(ツイートの日付は14日ですけど気にしないでください。)

そのおじいさんは大阪に用事があるとのことだったので、京都で降ろしてもらいました。

なんか京都に泊まってみたかったんですよね〜。booking.comのおかげでなんと1000円で泊まれました。

3日目

この日は正直疲れてた。

理由は後述しますが、ヒッチハイクは何日もやると疲れます。

でも高知行きます!と宣言しちゃったので、最寄りのSAへ。

アドバイス:ICよりもSA、PAのほうが乗せてもらいやすい

一般的に、ICよりもSA、PAのほうが乗せてもらいやすい、と言われています。

理由は色々あるんですけど、まず車のスピードが挙げられるでしょう。

IC付近だと60ぐらいは出てるので、こちらに気づいても素通りになりがち。

初心者は電車を使ってでもSA・PAでやったほうがいいです。

ちなみに歩いて入れるSA・PAについては以下の記事が参考になります。

参照:【SERVICE AREA】全国 徒歩で入れるサービスエリア一覧 – GO RIDE NEWS

というわけで神戸のSAに行きました。ここから淡路島を通って徳島へ行くのが当初の計画。しかし、

徳島ナンバーがいない!

徳島ナンバーの方に話しかけるも断られ、脳内の80%はバスで行く気になってました。

「これで乗せてもらえなかったらバスで行こう。」

そう思ってた最後の30分間で、トラックの運転手さんに乗せてもらいました。

ここでヒッチハイクは終了。翌日は電車で、集合場所の大杉駅に向かいました。

反省:3日以上連続のヒッチハイクは疲れる!

今回気づいたこと。それは2日以上のヒッチハイクは疲れる、ということです。疲れた理由は以下の3つ。

移動に疲れる

先程述べたアドバイスのように、私はSAでヒッチハイクをします。

SAには電車、そして徒歩で行かねばなりません。

これが疲れた…! 経験上SAとその最寄り駅の距離は2〜4kmほど。加えて泊まる場所への移動もあります。

これを毎日、しかもバックパックを背負ってはキツかったです。

ストレスで疲れる

正直なことを言うと、私は人見知りです。人と話すために交流会などに行っても、大体終わりごろには人と話すのに疲れてボーッとしています。

そんな私がヒッチハイクをする。

毎回まるで舞台に立つような決意をせにゃなりません。

それが精神的にキツかった。

泊まる場所で疲れる

毎日ヒッチハイクをするなら、毎日どこかに泊まる必要があります。

これが結構財布にダメージ。私の場合宿泊費だけで8.000円ほどかかっていました。

ちなみに金沢→高知の高速バス代は最安で約5,000円。

ヒッチハイクのメリットの一つ、「お金がかからない」を無くしてしまいました。

対策

以上を踏まえての対策は以下の2つ。

野宿

SAやPAで野宿すれば、宿泊費をゼロに抑えられます。

実際私も前回のヒッチハイクまでで2回ぐらい、SAの建物内の椅子で寝ました。

野宿する気なら24時間営業のSAで降ろしてもらうのがおすすめ。

基本SAは24時間営業ですが、そうでない場所もあるので注意しましょう。

24時間営業かどうかは、NEXCO各社の公式ホームページや、SA・PAにおいてあるガイドまたは冊子を見ればわかります。

ただし慣れてないと、野宿で疲労はとれません。何日も続けるのは難しいでしょう。

ぶっ通しでやれるような計画を立てる

二つ目の方法はこちら。今回の場合だと金沢から高知まで一気に行っちゃう。

これも体力的にはきついけれど、お金はかかりません。

まとめ

以上、今回のヒッチハイクの反省でした。

ヒッチハイクをするには、どれだけノリを続けられるかが重要かと思います。

ここでのノリとは、どれだけヒッチハイクに前向きでいられるか。そしてその持続性は人によって違います。

いろいろな期間でヒッチハイクをすることで、自分がノリノリでヒッチハイクし続けられる時間を見つけてみてください。

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