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こんにちは、渡辺智基(@twokk1994)です。
私が留学の準備をしていた時、困ったことの一つが英語の話し相手となる、外国人の方がいないことでした。
日本人との英会話だと、日本語みたいな発音でも英語として聞き取れた、言えた気になってしまうんですよね。でもそれだけじゃ役に立たない。
結局その時は友人に外国人の方を紹介してもらったりネイティブの先生を毎週会話するようにしてました。
そして就職活動を始めた時に、英会話をするのにぴったりな場所を見つけました。それがゲストハウスです。
目次
ゲストハウスに泊まるメリット
1.外国人がいる
ゲストハウスには外国人がたくさんいます。これまで都内3,4箇所のゲストハウスに滞在しましたが、どこも日本人はむしろ少数派。もはや異国です。英語を話さないと生きていけない、てほどではありませんが、英語を話す必要の有る環境です。
加えて、ゲストハウスにいる外国人は日本語を話せない場合がほとんどです。「困ったら日本語」と言う逃げ道が使えないので、とりあえず英語を話のには持ってこいでしょう。
2.人と話せる雰囲気がある
ゲストハウスに泊まったことの有る方ならわかると思いますが、ゲストハウスには滞在者と話せる雰囲気があります。
これが有るのとないのとでは大違い。例えばカプセルホテルで知らない人に話しかけられたらびっくりするし、怪訝にも思うでしょう。しかしゲストハウスにはそれが許容される雰囲気があります。雰囲気大事。
3.会話のネタがある
ゲストハウスに泊まるのは大体旅行者です。日本に興味があって来てくれています。
彼らに日本の観光情報や文化を教えようと思えば、会話のネタには困らないでしょう。あなたが留学する予定がある場合は、異文化交流のいい予行演習になります。私は就職活動のことを英国人に話して(「哲学専攻だけど哲学とは無関係の職に就くよ、など)首を傾げられました。
もしあなたが地元のゲストハウスに泊まるのなら、観光案内を申し出るのもあり。地元じゃなければ、地元の宣伝をするのもいいです。
外国人がいるゲストハウスの見分け方
外国人だらけなのって大都市だけじゃないの?そう思う方もいるでしょう。
確かに、私が泊まった愛媛のゲストハウスには外国人どころか他の客がいませんでした。
そんなことにならないために、宿泊施設検索サイトのBooking.comと、日本人が私しかいなかった会津屋本店を例にとって、外国人のいるゲストハウスの探し方を教えます。
1.ゲストハウスの画像を見る
画像の一覧の中から、「外国人が載っている写真」や、「英語で書かれた地図」がないか探します。特に後者は、「それほど外国人に配慮している=外国人がくる」と考えられるため、チェックしておきましょう。
2.共同スペースがあるかないか見る
写真や文章で有るかないか判断します。これも雰囲気の話で、あった方が人に話しかけやすいです。施設が寝る場所だけだと実質カプセルホテルなので、話せるような空気じゃないんですよね。雰囲気大事。
3.英語版サイトを探す
ホテルを英語名で検索するか、ホテルの公式サイトで言語を変更できるか試しましょう。会津屋本店の公式サイトをみてみると、英語含む10か国語に対応してるのがわかります。すごいなこのゲストハウス…。
参照:AIZUYA-INN – Hostel in Tokyo, Japan
英語版を載せてる、ということは外国人客も歓迎している、ということなので、実際に外国人がいると期待していいでしょう。
4.問い合わせる
それでも不安ならゲストハウスの人に聞くのが一番確実です。