brain-melting anime “Heybot!” It has 5 charms

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(最終更新日;2017/09/17)

 

What is “Heybot!”?

“Heybot” is a Japanese anime, which was broadcasted every Sunday morning. It is a kind of comedy.

主人公ネジル・ネジールとその相棒のロボット、ヘボットがボキャネジを集める、というのが表向きのストーリー。

わかりやすくアニメ『ポケットモンスター』に例えると、こんな感じ。

  • ネジル=サトシ
  • ヘボット=ピカチュウ
  • ボキャネジ=ポケモン

しかしその裏では全く別の、ループ物としてのストーリーが描かれています。

『ヘボット!』5つの魅力

具体的に『ヘボット!』のどんなところが魅力的なのか、紹介していきますよー。

怒涛のギャグ

最初に見て真っ先に思うのはこれでしょう。『ヘボット!』は本編わずか20分の間に十数個以上のネタをぶちこんできます。

その情報量の多さは、ゲスト出演したお笑いコンビ・流れ星の瀧上伸一郎さんが困惑するほど。

「(中略)、引くほど俺らのセリフ量が多かった。ちゅうえいのギャグも盛りだくさんで代表的なものはほぼ入ってました」

引用元:流れ星がアニメ「ヘボット!」でアフレコ初挑戦、引くほどセリフ量が多かった – お笑いナタリー

初めて観る人は誰でも「わけがわからない」という感想を抱くでしょう。

私はそうでした。でも不思議。それがだんだん癖になってくるのです。

ギャグも似たようなのが一辺倒、だけではなく、下ネタ、パロディ、メタネタ等が飛び交い飽きさせません。

 

巧みなパロディ・メタネタ

今言った通り、『ヘボット!』ではパロディとメタネタが多用されます。

しかもその量も質も他のアニメと比べて段違いなのです。

量については、第21話と31話、2度のゲーム回が特にやばい。第21話でやったパロディの数は80個。

20分の間にそれをやるとは、『ヘボット!』には時間の概念が通用しないのかもしれません。

この2話の元ネタはすでに詳細に解説されています。よかったらどうぞ。

ヘボット!21話「時をバグるピコピコ」の元ネタを超丁寧に解説してみる – 購入権利配布所

ヘボット!31話「インネジクタス」の元ネタを超丁寧に解説してみる 2nd IGNITION – 購入権利配布所

そしてこのパロディ、中には単なるギャグで終わっていないものもあるんです。第44話の『君の名は。』ネタなんてまさにそれ。

『君の名は。』の入れ替わりが『ヘボット!』の世界観の説明にもなっている。詳しくは以下の記事からどうぞ。

参照:『ヘボット!』第44話の『君の名は。』パロが凄まじい件について

メタネタにも同じことが言えます。メタがただの冷やかしに終わらず、ちゃんとしたストーリーのギミックにもなっている。

そんでそれが現実世界のメタファーにもなっているんだから、鳥肌ものです。

参照:『#ヘボット!』第48話感想。メタネタでメタファーをやるなんて!

 

印象的なキャラクターたち

『ヘボット!』には大量のキャラクターが出てきます。そしてそれらのどれもが個性的。

特に女性キャラクターが素晴らしいです。

自意識過剰で暴走気味なロボ娘、ボキャ美。

正ヒロインの座を虎視眈々と狙う少女・カスリーナ。

大人な魅力を含んだ霊的DV人妻、ネジ柳ユーコ。

などなど、魅力的なキャラクターがたくさんでてきます。(画像はすべて公式サイトより引用しました。→ キャラクター|ヘボット!アニメ公式サイト

ギャグアニメの性質上、上記のキャラクターの多彩な表情や動き、そして声が見られるのがまたいい。

「萌え」を求めている人にもしっかり対応してます。

 

変幻自在の演技

『ヘボット!』は声優をすべからく酷使するアニメです。

その一つの理由は、ギャグアニメであること。

  • 感情を大げさに表現する。
  • ギャグの一環で、キャラがおじいちゃん、JKや刑事になる。

以上の要因により、1人のキャラクターの声の幅が広くなります。

そしてもう一つの理由は、兼役が多いこと。

当然キャラの声も区別をつけなきゃならないんで、声優に求められるレベルは非常に高いと思います。

ちなみに表では井澤詩織さんのキャラはヘボット一体にまとめましたが、ヘボットそのものが複数いたりJK、捜査官や先生になったりするので、実質兼役しまくってます。

声優すごい。

 

巧みなストーリー展開

…と、はちゃめちゃギャグの面が強い『ヘボット!』ですが、魅力はそれだけではありません。緻密に練られたストーリーもまた最高です。

そのストーリーとは、終末を回避するために、時間を巻き戻し続ける、というもの。いわゆるループものです。

しかしそこは『ヘボット!』。ただループが繰り返されるだけでなく、積み上がっていきます。まさしくネジのように。

図で表すとこんな感じ(字と絵が汚いのはご愛嬌)。

補足すると、『ヘボット!』と普通のループには以下の違いがあります。

『ヘボット!』のループ(ネジ型ループ)

  • 全体としての時間は進む。
  • ループごとに、時間と存在が繰り返される。つまり、同一人物が複数同時に存在できる。

普通のループ(ed.『涼宮ハルヒの憂鬱』の「エンドレスエイト」)

  • 全体として時間は巻き戻る(ループが済んだら、基本「なかったこと」になる)。
  • 人の存在は繰り返されない。

この特徴によって、ギャグがただのギャグに見えなくなってきます。

例えばギャグアニメだと「投げっぱなしエンド」ってあるじゃないですか。なんかオチで大変なことになっても、次の話は普通に始まる、てやつ。

『ヘボット!』だとこれが「失敗したループの一つの結末」にも見えてくるんですよねー。

そしてまたすごいのが、シリアスだけにはならないところ。

第47話からの最終章でも、ギャグをするのを忘れません。

怒涛のギャグ、メタ、パロディ、そして突然だけど納得できるシリアス要素。それらが矢継ぎ早に脳に流れ込んでくる。

それが『ヘボット!』が、「脳が溶けるアニメ」と自称しまた呼ばれる所以です。

(『ヘボット』の監督、石平さんからのありがたいお言葉)

 

まとめ

『ヘボット!』は歴史に残るアニメです。

怒涛のギャグ。難解なシリアス。それらが一体となったアニメはそうそうありません。

来週の最終回をリアルタイムで味わうために、ぜひ『ヘボット!』を見てみてください!

 

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