私が就活を辞める理由

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こんにちは、渡辺智基(@twokk1994)です。テーマ絞りたいと言った翌日に、こんな記事ですいません。

突然ですが、就活、辞めました。実のところ、8月時点でやめてました。

新卒でフリーランスを目指します。

なぜやめるのか

簡単に言うと、「やる気のないゲームに」、「準備もしないで参加して」、「負けてばっかり」なので辞めました。

元々、やる気がなかった

私、はじめから就職活動に乗り気ではありませんでした。3月くらいには脚本家を、そして今は独立した生き方を目指していたからです。

脚本家のなり方には色々ありますが、就職した結果なるのは多分少数派。アニメ会社に入ってから「脚本やらせてください!」とアピールするやり方です。しかしその方法でも、脚本家として自立するまでには10年かかるとのこと。

長すぎる!

そう思った私には、就活の確たるモチベーションがありませんでした。

次に独立について。就活当初は、私は副業したいと思ってました。また脚本家を目指してたので、入社しても5年後には退職しているだろう、と考えていました。

どうせ退職するのに、なぜ今就職活動をしているのだろう?

そんな疑問が頭の中に渦巻いていました。

やりたいことを、今すぐやりたくなった

行動力。

私が強めたいものであり、また今世の中に求められている力です。

例えば堀江貴文さんは、「すぐやること」を何度も説いています。『本音で生きる』に関しては、『「今すぐやる」ことこそ、最大の最適化』という節までつくっています。

今独立したいなら、なぜ今そうしないのか?そう思うようになり、就職活動にのめりこめませんでした。

就活で消耗した

第三の理由はこれです。多分、やめる理由としてはこれが一番大きい。正直なところ、就職活動から逃げたくなりました。

ただこれは日本の就活事情がおかしい、というよりも、私のやり方が下手だったのが正直なところです。

例えば、6月に出た内定を、より志望度の高い企業の面接が控えてたという理由で断りました。

参照:疑問解決!入社承諾書(入社誓約書)の提出後に辞退は可能? | 賢者の就活

他にも2週間に1回東京と金沢をバスで往復したり、7月ごろには焦っていろんな企業にエントリーしてみたり…ほんと阿保でした。

ちなみに日本の新卒一括採用には、経験ではなくポテンシャルで合格できる、といったメリットも確かに存在します。

企業が即戦力を求めず、ポテンシャルを評価してくれるからこそ、専門知識も経験もない学生が「就活」というステージに立つことができるという点は見逃せない。実力を求められない新卒採用は、ある意味、学生に対して「甘い」システムでもある。

引用元:日本の学生は、世界的にみると特権的立場だ | ワークスタイル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

就活で消耗したのは完全に自分のせいです。けどもう逃げたいので逃げます。

やめてどうするのか

私は就活をやめて、新卒フリーランスを目指します。

フリーランスとは

フリーランスfreelance)は、特定の企業団体組織に専従しておらず、自らの才覚や技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主もしくは個人企業法人である。

引用元:フリーランス – Wikipedia

私が新卒フリーランスを目指す理由は1つ。

所属への危機感

これです。どこか1社だけに所属することに対して、私は危機感を抱いています。

サラリーマンがローリスク・ローリターンだったのは、給料がちゃんと上がっていく成長期、つまり団塊の世代までだったと思うんですよ。

引用元:一生、安サラリーマンやフリーターや派遣でいることは人生の死を意味する時代 | More Access! More Fun!

多分私は性質的には、大手向けの人間だったと思うんですよね。言われたことはやれると思うし、波風も立てたくない。平穏な場所に身をおきたいタイプ。

でもそれだとこれから生きていけるかわからない。だったら今のうちから自立しておきたい。

「会社で副業すればいいじゃん」て思う方もいると思います。ただ前述のように就職活動はもうしたくないのが本音です。何より、会社に入ったらそこで安心しきってしまうのが怖い。

「フリーランスじゃなくて起業すればいいじゃん」と言う方もいると思います。ただ私、人と何かやるの苦手なんですよね…。高校時代に部長をやっていたのですが、部員にとっていい環境を作れず…。人を雇用して何かやる勇気は今のところありません。

なので私は独立してフリーランスを目指します。

何をするのか(年内の目標)

独立したとして、どうやって生きていくのか。目標を現状と交えつつ宣言します。

田舎フリーランス養成講座(通称:いなフリ)に参加します

いなフリとは、名前の通り田舎で行われている、フリーランスとして生きていくのに必要なスキルを教えてくれる講座です。

参照:田舎フリーランス養成講座 | 地方独立を支援する移住型体験プログラム「田舎フリーランス養成講座」の公式サイトです。

実はこれを書いている今日(2017年9月4日)がそれの初日です。コワーキングスペース「まるも」でブログを書いてます。

参照:まるも|都会と金谷を繋ぐコワーキングコミュニティ | 南房総の金谷にあるコワーキングコミュニティ「まるも」。開発合宿や経営合宿、イベント貸切など様々な用途で活用できるスペースです。

電源とwifiがあってとっても嬉しい。

初日は参加者、講師陣や施設の紹介がメインでした。

しかし明日から約1ヶ月、クラウドソーシングやブログ執筆などに関する講座が始まります。

しかもここには、学ぶだけでなくそれを実践する機会もある。まずここで個人で稼ぐ方法を身につけます。

月収15万、目指します

新卒フリーランスで生計を立てていけるのか?それの判断基準として、年内に月収15万を目指します。来年卒業するまでに月収20万は稼ぎたい。でも来年の3月に判断するんじゃ就活に戻るのも難しい。その間をとって、年内に月収15万です。

ちなみに8月の月収は0です。ヤバい。

クラウドソーシング、はじめます

月収15万、どう稼ぐのか?中心にするのがクラウドソーシング。ネットを介した業務委託です。日本だとランサーズクラウドワークスが有名。

ライティングとWEBサイト制作で、収入源を確保します。ブログはもちろん続けますが、当分収入源にはならないかと。

失敗したらどうするか

失敗したら就活します。

でも今までの就活は死んでもしたくない!

インターンとかアルバイト採用で、働きながらの就職を目指します。

ただわざわざ失敗するつもりはありません。クラウドソーシングからはじめて、収入源を増やしていきます。

果たして私は新卒フリーランスになれるのか?4ヶ月後をお楽しみに!