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こんにちは。渡辺智基(@twokk1994)です。
TECH::CAMPでプログラミングの勉強を初めて2ヶ月経ちました。paizaコーディングスキルチェックによると私のスキルはDランク、年収234万円(あくまで参考値)らしいです。そこで今回は、プログラミングの勉強によって自分の内面に起きた変化について書きます。
目次
自分に起きた変化
1.Webサービスを作れる、と思えるようになった。
最大の変化はこれですね。Webサービスを作れる、と思うようになりました。実際今ブログ以外でつくっているものがある(8月中に公開します)のですが、調べながらもつくれています。
これはTECH::CAMPでアプリケーションを作った経験があるのが大きいです。「できた!」という実感が、私に少しだけ自信をくれています。
もちろん、私が作ったものは決して高度なものではありません。しかしそれでも、「作ったことがない」とは雲泥の差です。
2.すぐ調べ、試すくせがついた
習ったことがすぐ身につくかというと、決してそんなことはありません。使わなければ忘れますし、そもそも習ったことを100%理解できているとも限りません。例えば自分ではコードを正確に書いているつもりでも、うまく動作をしないこともよくあります。
プログラミングの学習を通して、それに対してある意味開きなおれるようになりました。習ったことをすぐ覚えられないのも使いこなせないのも、考えれば当たり前のことです。
幸いプログラミングで使う知識は、ネットで調べればすぐに見つかります。そしてそれを試してみる。ダメだったらどこか直したり、他の方法を考えてみる。幸いシステムがうまくいかなかった原因はそのシステムが教えてくれるので、その分何回も試すことができます。
またこれはプログラミング関連に限った話ではありません。新しいサービスができると、「とりあえず使ってみよう!」と思えてきています。例えば最近では、フレンドファンディングアプリの「polca」を試しに使ってみました。結果的に私は一銭も集められませんでしたが、何人かの方に軽い気持ちで支援をすることができました。そういう変化にすぐ乗れるようになったのはよいことだと思います。世界は変化していて、その波は遅かれ早かれ私に到達するものですから。波にさらわれるよりは、その前に一瞬でも水に触れていた方がいい、というわけです。
3.論理的に考えるようになった
プログラムは論理に従って動きます。工業製品を作る機械のように、無感情に動くわけです。
つまりプログラミングをするとは論理的にものを書くということなのです。従ってそれをやっていると、論理的に考えられるようになります。
論理的に考えられるようになると、思い込みや常識に対抗できるようになります。思い込みや常識って、感情に寄りすぎているか、ただ長年言われているから信じられているものが多いと思うんですよね。例えば宗教革命直前のキリスト教なんて、論理をなくして形骸化していたはずです。ただ常識としてあったから、免罪符を売るまでできた。しかしルターらが別の論理を持ち出すことで、既存のキリスト教からの解放=宗教改革が起きた。このように論理的に考えることは常識からの解放につながるのです。
そしてプログラミングを通じて、私はその力を身につけられていると感じています。
4.Webサイトの構造を考えるようになった
TECH::CAMPでは、プログラミング言語であるRubyの他にHTMLやCSSも学べます。
HTMLとCSSは、Webページの見た目を作る言語で、厳密にいえばプログラミング言語ではありません。
しかしそれらの学習を通して、Webサイトの構造が目に入るようになりました。例えばどの部分がどの順番で書かれているのか…など。しかもHTMLは「右クリック→検証」で大体の構造は見られるので、インプットにもなります。
街で自販機の中身が交換されているのを初めて見たとき、「こんな中身なんだー」と驚いた覚えがあります。感覚としてはそれに近いです。
まとめ
プログラミングを習うと、新たな視点を手に入れることができます。しかもそれはインターネット中に隠されているため、習ったことと実生活をすぐにつなげることができる。
プログラミングで、新たな世界を見てみませんか?
参考資料
・プログラミング勉強ならコレ!無料学習サイトおすすめランキングTop5 | 侍エンジニア塾ブログ | プログラミング入門者向け学習情報サイト
・TECH::CAMP(テックキャンプ) – 人生を変えるテクノロジースクール
・paizaコーディングスキルチェックとは | ITエンジニアを目指す学生の就活サイトpaiza新卒